ぴーを飼いたい!(1999.05)




 武田家2匹目の愛犬ぴーです。メスの雑種だと思いますが、獣医さんが言うにはポインターとジャーマンシェパードの血が濃いとのことです。
 ぴーは1998年の春に生まれたと思われます。正確な誕生日が分からないのはぴーが捨て犬だったからです。矢板市辺りの山で、子犬がよちよち歩いていたのを、東京電力の方が保護して、同社の矢板工事事務所というところで飼われていました。ぴーとの初めての出会いは1998年の秋か冬頃だったと思います。とても人懐こい犬だったのを覚えています。
 東京電力の方に聞くと、この子の里親を探しているとのことでした。いい子なので里親はすぐに見つかるだろうと、その時は思っていましたが次第にぴーが気に掛るようになりました。年末年始はどうしているんだろうと、両親とはるばる様子を見にも行きました。その時もう既に居なくなっていたので、誰かに貰われていったのかなあと少し残念な気持ちで帰ったこともありました。(あとで聞くとその時はガレージの中に飼っていたとのことでしたが。)
 年が明けて春になると、またピーについての知らせが届いてきました。貰い手がつかずに困っているとの知らせでした。困っている理由はその年の7月頃だったか、記憶は定かではありませんが、建設工事が竣工となる為、工事事務所が閉鎖になるからでした。工事事務所が閉鎖になるとぴーの行き場所がなくなってしまいます。
 その知らせを聞いて、もう独断でもらうことを決意し、引き取に行きました。ぴーを引き取りたいことを告げると相手方も歓迎してくれました。既にひと通りの躾はしていること、名前はぴーでその由来は鳴き声がぴーぴー言うことを聞いてから、遂にぴーを引き取ることとなりました。
 ぴーは矢板から宇都宮への帰り道、気持ちが悪くなって吐いてしまいました。車は大変苦手なようです。家に帰ると家族とたろう(犬)が待っていましたが、拒絶されなかったのでホッとしました。思ったより自然に受け入れられました。これから、犬2匹との生活が始まります。